公開:2026年1月14日
13分で読めます
GitLab Duo Agent Platformのエージェントタイプを詳しく解説。基本エージェント、チームワークフロー用のカスタムエージェントの作成、Claude CodeやOpenAI Codexなどの外部エージェントの統合について学びます。

8部構成ガイド「GitLab Duo Agent Platformを始める」のパート3へようこそ。開発ライフサイクル内でのAIエージェントとワークフローの構築・デプロイをマスターします。最初の対話から完全カスタマイズ可能なプロダクション対応の自動化ワークフローまで、段階的なチュートリアルに従ってください。
この記事の内容:
🎯 今すぐGitLab Duo Agent Platformをお試しください!
エージェントは、GitLab Duo Agent Platform内の専門AI協働パートナーです。各エージェントは異なる目的を持ち、異なるコンテキストで実行されます。
| タイプ | インターフェース | メンテナー | ユースケース |
|---|---|---|---|
| 基本エージェント | GitLab Duo Chat | GitLab | 一般的な開発タスク |
| カスタムエージェント | GitLab Duo Chat | 自分 | チーム固有のワークフロー |
| 外部エージェント | プラットフォーム | 自分、設定例を参照 | 外部AI連携 |
GitLabが構築・保守するこれらのエージェントは、セットアップ不要ですぐに利用できます。 基本エージェントの可用性は、ネームスペースオーナーまたはインスタンス管理者が管理できます。 基本エージェントとの対話を開始するには、IDEまたはWeb UIでGitLab Duo Agentic Chatを開きます。
デフォルトのエージェントで、コードの作成と変更、マージリクエストのオープン、イシュー/エピックのトリアージと更新、SDLC全体のプラットフォームコンテキストでのワークフロー実行を行う汎用開発協働パートナーです。
プロンプト例:
製品計画、エピックの細分化、構造化されたイシューの作成を行います。
プロンプト例:
脆弱性のトリアージ、誤検知の特定、セキュリティリスクの優先順位付けを行います。
プロンプト例:
GitLab Query Language (GLQL)を使用してGitLabプラットフォーム全体でデータをクエリ、可視化、表示し、プロジェクトとチームに関する実用的なインサイトを提供します。
プロンプト例:
チームの特定のワークフローと標準に合わせた独自のエージェントを作成します。
GitLab DACH Roadshow Vienna 2025 Duo Agent Platformユースケーストークの録画を視聴する:
🎯 今すぐ試す:カスタムエージェントのインタラクティブデモ — カスタムエージェントの作成と設定方法を探索します。
カスタムエージェントは、プロジェクトまたはグループ設定で設定します。主要なコンポーネントはシステムプロンプトで、エージェントの動作と専門知識を定義します。
カスタムエージェントdevops-debug-failures-agentのシステムプロンプト例:
Your speciality is that you can correlate static SDLC data with runtime data from CI/CD pipelines, logs, and other tool calls necessary.
Expect that the user has advanced knowledge, but always provide commands and steps to reproduce your analysis so they can learn from you.
Start with a short summary and suggested actions, and then go into detail with thoughts, analysis, suggestions.
Think creative and consider unknown unknowns in your debug journey.
あなたはDev、Ops、DevOps、SREの専門家であり、コードと実行時障害のデバッグができます。
あなたの専門性は、静的なSDLCデータとCI/CDパイプライン、ログ、その他必要なツール呼び出しから得られる実行時データを相関させることができる点です。
ユーザーの知識レベルは高いと想定しますが、分析を再現できるよう具体的なコマンドと手順を提示し、学習を促してください。
短い要約と推奨アクションから始め、その後、考察、分析、提案を詳細に説明してください。
デバッグの過程では創造的に考え、未知の未知(unknown unknowns)も考慮してください。
表示レベルオプション:

システムプロンプトのヒント:
小さく始める:
外部エージェントは、イシューやマージリクエストでのメンション(例:@ai-codex)または割り当てによってトリガーされると、GitLabプラットフォーム上でバックグラウンドで実行されます。チャットで対話的に機能する基本エージェントやカスタムエージェントとは異なり、外部エージェントは非同期で実行され、専門のAIプロバイダーで強力な自動化を実現します。
認証情報管理: GitLab Duo Agent Platformの一般提供開始に伴い、外部エージェントをサポートするためにGitLab管理の認証情報が使用され、顧客が自分でAPIキーを管理およびローテーションする必要がなくなります。
開発チームは、コードレビュー用の外部エージェントとしてOpenAI Codexを使用しています。デベロッパーがマージリクエストを作成すると、Codexをレビュアーとして割り当てます。エージェントは以下を実行します。
これらすべては、デベロッパーが作業を続けている間にバックグラウンドで自動的に行われ、結果がマージリクエストに直接投稿されます。
以下の外部エージェントとの連携が検証済みで、すぐに利用できます。
使用例:
@ai-codex Please implement this issue
これにより、外部AIツールを実行し、結果をGitLabに投稿するRunner実行ジョブがトリガーされます。
サービスアカウント、トリガー、設定例を含む完全なセットアップ手順については、外部エージェントのドキュメントを参照してください。
agents.md標準に従ったAGENTS.mdファイルを使用してエージェントをカスタマイズします。詳細はパート8:GitLab Duo Agent Platformのカスタマイズ:チャットルール、プロンプト、ワークフローをご覧ください。
| 機能 | 基本エージェント | カスタムエージェント | 外部エージェント |
|---|---|---|---|
| セットアップ | セットアップ不要、GitLabが管理 | システムプロンプト設定が必要 | フロー設定が必要 |
| 可用性 | Chatですぐに利用可能 | プロジェクトで有効化後にChatで利用可能 | プラットフォームコンピュート上で実行 |
| カスタマイズ | 制限あり(カスタム指示) | システムプロンプトで動作をカスタマイズ可能 | プロンプトをカスタマイズ |
| インタラクション | エージェント型チャット | エージェント型チャット | イベントトリガー、非同期 |
| 最適な用途 | 一般的な開発タスク | チーム固有のワークフロー | 外部AI連携 |
GitLab Duo Agent Platformには次のエージェントがあります。
基本エージェントから始め、チーム固有のニーズにはカスタムエージェントを作成し、専門のAIプロバイダーが必要な場合は外部エージェントを活用します。
次へ: パート4:フローを理解する
このブログ記事を楽しんでいただけましたか?ご質問やフィードバックがあればお知らせください。GitLabコミュニティフォーラムで新しいトピックを作成してあなたの声を届けましょう。
フィードバックを共有する